【実況者】お嬢様の聞き係

八話　口約束 ページ8

レイ「まぁ…今言えることはこのくらい？ヒイロ様が自分でお茶を倒して、私のせいにした。」


ヒイロ「そんなことしてな…ね…皆信じてよ」


sho「…正直、今のところ証拠がないからなんも言えへん。今までも見たこともないのに勝手に決めつけてごめんな、レイ」


レイ「別に、どうでもいいです。」


これは怒ってるなぁー
そりゃあそうか、悲しいもんね。信用してた仲間に裏切られたら。


ヒイロ「そんな…」


レイ「今はあんまりちゃんとした証拠がないけど、いつか追い詰めるからね？」


ヒイロ「…」


レイ「今回はこのくらいにして、皆様御開きにさせて頂きます…ありがとうございました。」


…………………………………………………………


『お嬢様…今日はつかれましたね』


結局今日は許嫁様には城に泊まっていってもらうことになった。


レイ「そうね…」


『その、私…お役に立てませんでした…』


レイ「え？」


『なにも証拠を見つけ出すことができませんでした。』


追い込んだのはらっだぁ様だし、私は何もできなかった。
結局はヒイロ様の発言に反論すらできなかったし
役に立てなかった。


レイ「は〜？あんったはめっちゃかっこよかったわよ！！」


『……』


レイ「ありがと、守ろうとしてくれて」


『…次は絶対見つけますから』


レイ「ふふ、無理しない程度にね」


この人は私に身勝手な期待をしないなぁ…

なんとなく救われた感じがした。


……………………………………………………
rd「いや〜俺よくやったと思わない？」


『そうですね…でもなんか怒ってました？』


rd「え、うん。多分ね。だってアイツやり方が卑怯だし、嘘くさいからさ」


『…ありがとうございました、』


カッコよかったなんて口に出しては言わないけど…
感謝はしといてあげよう


rd「いいってことよ、でもさ、なーんかほしいんだよねぇ…」


『はい？』


rd「デート、一緒に行ってくれるでしょ？」


『あ、あの？』


rd「だめ？」


『だ、だめじゃ…ないです』


rd「！…じゃあ次俺の国に来たとき！デートしよ？」


『仕方ないですね…お付き合いしますよ？』


この人といるとドキドキしてしまう自分がいる。
この気持ちはなんだろうか…？
・・・・・・・・・・・・・・
はい、テスおわです。
多分rd落ち予定。でもrb落ちも書きたいから気力があったら書きたいです。

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