npl__DV【前編】 ページ2
「やっほー、蘭たん」
蘭「A･･･」
す「Aちゃん！！」
「すぎるさん大声出さないでよw」
す「あ……ごめん…」
ha「あーあー、また手上げられたんでしょ」
sh「手当しますから上がってください」
「ごめんねshu3」
sh「はい、OK」
蘭「今度は何されたの？」
「あー……大した事じゃないよ」
す「嘘つき」
ha「ここには彼もいないんだし、好きに話していいんだぞ」
「私ね、気を使ってコーヒーを淹れてあげたの。そしたら苦いって怒られちゃって…w」
す「え、そんだけ？」
「うん、悠人にコーヒーをいれるのなんて初めてで……取り敢えず私と同じ苦さにしたの。そしたらまぁ、この有り様で…」
「悠人お疲れ様。コーヒー淹れたから、どうぞ。」
悠「ありがとう、そこ置いといて」
「コーヒーの苦さとかわかんないから、とりあえず私のと同じにしたけど……美味しくなかったら言って！すぐ淹れなおs_________
悠「何コレ、にっっが」
「ごっ、ごめんすぐに__」
悠「お前さ、俺の彼女だよな？なら普通俺の好みの味くらい把握しとくべきなんじゃないの？」
「ごめんなさい」
悠「何回言わせりゃ気が済むの？それとも痛い事しなきゃわかんないわけ？なあ！！！！」
「痛っ、やめて、！私が悪かったから…っ！」
悠「そんな顔で見んじゃねぇよ！俺が悪いみたいになんだろ！！！」
「あがっ…ごほっ…うぅ……」
「…という感じでして」
蘭「何それ最低じゃん。ありえないわ。」
す「そんな事だけで？！」
「でも、痛い事してる時の悠人は凄く辛そうな顔してて、やっぱり愛ゆえの行動なんだなって思うと…」
sh「Aさんも辛いでしょ？」
ha「典型じゃねーか…」
「でも同じくらい悠人も…」
Prrrrrrr
す「Aちゃんの、？」
「うん、あ…ちょっと出てくるね！」
す「大丈夫なんか？」
「大丈夫！気にしないで！！」
蘭「・・・」
「もしもし…？」
悠『おい、今どこだ』
「友達の家だよ？」
悠『男の家だろ』
「そう…だけど大丈夫、蘭たん達と一緒だから」
悠『チッ…今すぐ帰ってこい』
「そんな、、だって今日は前々から約束してて…」
悠『20分以内に帰ってこい』
「無茶だよ！」
悠『15分だ』━━━ﾌﾞﾂｯ
蘭「おかえり、長かったね。彼氏？」
「うん、悪いけど帰るね、ごめんね！！」
す「えらい急やな…」
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2021年12月18日 1時
