npl__本屋 ページ11
「いらっしゃい」
す「来たで！」
「何だキミ達か」
ha「どうですか売り上げの方は」
「入ってきて早々その話するかね普通」
sh「そうですよhacchiさんもっと他に聞く事あるでしょ」
蘭「あ！！新刊出てる！！買ってくわ」
「あざーす」
す「俺もコレ買って行こ」
「これ面白いよね」
ha「蘭たんもすぎるさんもここ来たら絶対に何かしら買っていきますよね」
す「だって新しいのでてるし」
蘭「ここ潰れたら困るからね」
「デレた？」
蘭「うっさい！デレてない！！」
sh「かわいーコト言いますねー」
蘭「可愛い事言ってないわ！w」
「まぁ君らが来てくれて助かってるよ」
す「え！そんなにお客さん来てないん？！」
「失礼な、この時間帯の暇を持て余さなくて済むから助かってるんだ」
ha「いい暇潰しくらいにはなれてるんだ、よかった。」
「君らしか来ない日もあるけどな」
蘭「hacchiとshu3も何か買ってこう！！な！！」
「ハハハ、ムリして買う必要はないさ。それに、蘭たんとすぎるがすでに買ってくれたし。それで十分だよ」
す「ほんまに？せやったらええけど...」
「まぁ流石に売上０の日があるとまずいからな」
sh「どうやって店やっていけてるんですか...」
「ん？まぁまぁ、そんな事より、久しぶりに喋ったと思えば何をしてるんだ」
sh「え？あー、立ち読みー…じゃなくて、こう、パラパラっとどんなものか見てたんですよ」
「そこ、成年向けコーナーだぞ」
sh「ワ、ほんとだ。なんででしょうね」
「・・・」
sh「読んでました。スミマセン。」
「ふはっw別にいーよ。好きなだけ読みな」
sh「ありがとうございます」
「あー、悪い。お手洗い行きたいからその間レジに居てくれ。頼んだ。」
す「え！！」
蘭「はーい」
sh「いってらっしゃい」
ha「マニュアルどこ？」
「レジ下」
「ふー、ただいま。」
sh「遅いですよ」
「ごめん一服してきちった」
ha「え、喫煙所あるの？！」
「その辺のコンビニ」
ha「遠いな」
「あーーー…今日暇だな。君たち今日これから何するの？」
蘭「一日暇だからみんなで集まった」
ha「で、やることもないからとりあえずここに来た、ってわけ」
「よし、今日は早く店閉めちゃおう。今から飯食いに行こう」
す「はい？！」
sh「マジで言ってます？！」
「大丈夫、私が奢ろう。」
蘭「いや、そこじゃなくてさ」
ha「全然大丈夫じゃない」
「よし、出発だ！」
蘭「元気だな」
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2021年12月18日 1時
