npl__文化祭【後編】 ページ10
「ようこそおいで下さいました、お坊ちゃ...ま.....」
蘭「えっ...」
す「超イケメンやん！」
ha「そうか〜男女逆転なんだ、凄い似合ってる」
sh「らんたんよりカッコイイんじゃないですか？」
「なんで？！なんで来てるの？！ちょっと！！」
蘭「A...？だよね？？え？A...くん？？」
す「錯乱してるやんww」
sh「乙女になりそうですね」
「ご...ご案内致します...」
蘭「はい...」
す「完全に乙女になってるやん」
sh「素敵ですもんね」
ha「じゃあ俺ら劇見に行ってくるから」
蘭「待って！！待って！！1人にしないで！！無理！！！」
「想像と違ってガッカリしたよね...ごめん」
蘭「いやそれは無い」
「...え？」
蘭「俺1人だとその...耐えられない...かっこよすぎて...」
「やっ...えぇ.....うん...」
す「なんやこの空気！！」
ha「甘っ...」
sh「俺来て良かったんですか」
蘭「いや.................居て」
sh「なんなんすかww」
蘭「うわ〜〜同担拒否になる〜〜〜〜」
ha「見た感じ女子人気が凄いね」
す「そらそうやこんだけかっこええねんから」
蘭「でも接客中に恥ずかしがるのは俺にだけだもん」
ha「めんどくさいオタクだ...」
sh「マウントオタク...」
「ご注文お伺い致します」
蘭「ここってチェキ撮れますか」
「え、撮れると思うけど...」
蘭「落書きはしてくれますか」
す「怖い怖い」
「簡単なものなら...」
蘭「じゃあオムライスに魔法かけてくれますか」
「い.....致しかねます.......」
ha「なんでそんなオプションあると思ってんだ高校の文化祭だぞ」
蘭「仕方ない、プライベートでしてもらおう」
sh「最強のマウント出た」
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2021年12月18日 1時
