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11. ページ10

ご飯も食べ終わって、珍しく翔太が、俺が洗い物するから先風呂入ってこいって言ってて。

本当に言ってることは優しいはずなのに
言い方が優しくない。



翔太もお風呂から上がったら、私の髪を乾かすのは
翔太の仕事になった。

…これは2人のときだけ。
舘さんと康二くんがいるときはやらない。


なぜ???って思ったけど、
やってもらってる側だから、言わないことにしてる。



渡「これ新しいやつ、試供品もらったから使いたきゃ使え」


「…言い方さえちゃんとしてればモテるのにな」


渡「悪口か」



翔太はこれでもオーナーでサロンはいくつか持ってるし、
美容院だけじゃなくて、エステ系の美容サロンもやってるらしい。

だから各方面から試供品やら何やら、たくさんもらうらしくて。



「はいありがとー、このドライヤー使ってから超サラサラ」


渡「だろ?お前の激安ドライヤーは違ぇんだよ」


「はいはい、そこ座ってて
コーヒー?紅茶?」


渡「んー、お前のピーチティーアイスで」


「えぇ?これ高いんだからねー」



と文句を言いながら準備しちゃう私。





渡「あ、うまい」


「おーよかったオレンジでさっぱり系
私お酒は飲むけどお酒入ってるお菓子は苦手で
友達はラム酒とかいれて作ってたんだけどね」


渡「うん、俺も
がっつり食ったから食後としてオレンジは最高」




向「ただいまーーーー!」


「あ、やば康二くん帰ってきちゃった笑」


渡「タイミングわりーな笑」


向「たっだいまー!なんかええ匂いする!
2人でなんかうまそうなん食いよって!」


渡「康二のはない」


向「えぇ!何でや俺の買ってきてくれなかったんか」


「おかえり、康二くん。ごめんこれ私作ったやつで、
ちょっとしかなかったから2人で食べよってなって!
今度康二くんにも作ってくるね!」


向「ええ、そうなん?なおさら食いたかったわー
次は必ずやでー!」




あからさまにショックな顔をした康二くんに

やっぱり残しとけばよかったかな…と思った。

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2024年1月30日 16時

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