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107. ページ7
亮「2人とも上手すぎて嫌になるわwww」
女子「それな〜！ていうか晴人アニソンとか聞くんだ」
晴人「これはたまたま知ってる」
亮「ほんとかよー！」
ドキドキした...終わるのが早かった。
点数が何点だとか覚えてない位の余韻でまだ心臓が早い
この思いは...一生伝えきれない
「あ...！」
晴人「...ん？」
部屋の中がまた騒がしくなるけれど
私は高梨くんと声を重ねたその短い時間がとても...
「あ、りがとう...ございます...」
幸せなんだと思った。
晴人「うん、こちらこそありがと」
「...っ！///」
高梨くんはそれだけ言うと、また伊澤くん達のテーブルに戻ってしまった。
これから、長い夏休みが始まる。
昨年は色々あったなぁ...
プール掃除の当番になって、代理で来てくれたり
BBQに誘ってくれたり
花火を一緒にみたり
どれもこれも、今までの私からは考えられない出来事
二度とない奇跡...
や、やばい...思い返したら泣きそうだ。
私は自分のコップを持ってドリンクバーコーナーに駆け込んだ。
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作者名：セピ力
| 作成日時：2024年3月19日 23時
